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安室奈美恵が“引退ビジネス”で稼いだ驚きの金額

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安室奈美恵

 6月2日と3日の東京ドームでのファイナル公演まで引退に向けたツアーを開催中の歌手の安室奈美恵だが、一連の“引退ビジネス”で稼いだ驚きの金額の試算を、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。

 安室は昨年9月20日、今年の9月16日に引退することを発表。2月のナゴヤドームから引退ツアーをスタートさせていた。

 「1人でも多くのファンに来場してほしいという安室の意向から、通常のコンサートでは用意される“関係者枠”が、正規のルートでしかチケットが取れなくなってしまった。そのため熾烈な争奪戦が展開され、“プラチナチケット”になってしまった」(レコード会社関係者)

 そんな中、同誌によると、ツアーは約80万人を動員の見込み。チケット代は国内一律9800円、海外は平均3万円で、チケット代の売り上げだけで約90億円。

 さらに、引退までに追加公演が組まれる可能性が高いという。

 また、昨年11月発売のアルバム「Finally」の売り上げが210万枚を突破し、売り上げは約84億円。

 引退発表後、5本のCM出演が決まったが、CMギャラは1本1億円と言われているだけに、“引退ビジネス”で200億円を稼ぎ出した計算になるというのだ。

 「各スポーツ紙や女性誌、ワイドショーなどはツアーのファイナル公演を取材したいので、出入り禁止を食らわないために安室のネガティブ報道は“自主規制”。そのため、安室は“雑音”を気にすることなくツアーに打ち込める」(芸能記者)

 とはいえ、同誌が報じたように追加公演があるとすれば、そのラストステージの取材をするためにメディアの“自主規制”が続きそうだ。

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