同社はかなりのイメージダウンを強いられることになったが、希望するタレントに対して書面で契約書を交わす方針を打ち出し、さらには第三者から広く意見を聞く「経営アドバイザリー委員会」を設置することを発表。社内改革が進展し始めている。
「あとは、安すぎるギャラなど、金銭的に不透明な部分をクリアにしていかなければ、闇営業を根絶することは難しいだろう」(芸能プロ関係者)
闇営業騒動が勃発したころ、グラドルたちの「ギャラ飲み」の実情についても紹介されたが、そちらの問題もかなり切実だというのだ。「これまでの主戦場だった漫画誌のグラビアなどは坂道シリーズのメンバーたちの独占状態。DVDを出しても二束三文にしかならず、ギャラ飲み、さらにはパパ活で食いつないでいる状態です。活躍した歴代のグラドルの中にはヤクザの娼婦みたいな子もいましたし、今やAV界のスタートなっている元グラドルはパパとの金銭についてのSNSのやりとりが流出。芸能界引退に追い込まれました。弱小事務所のグラドルたちは生活するのでいっぱいいっぱいです」(芸能記者)
グラドルたちの切実な実態の改善も問題されるべきのようだ。