休み明け(約5か月半休養)の夕月特別を逃げ切り勝ちして、勢いに乗るアグネスワルツに期待。
形の上では昇級戦になるが、オークスTR・フローラS2着、オークス3着の成績を持ち出すまでもなく、スピードは重賞レベル。自己条件(しかも牝馬限定)なら、2連勝のチャンスは十分考えられる。
東京の1600メートルを逃げ切るには、スピード+スタミナが不可欠だが、この馬の場合どちらも備わっており、期待して大丈夫。
展開もおあつらえ向き。共倒れ覚悟でこの馬に競りかけてくる馬は見当たらないし、逃げ切れる。
当面の相手は、休み明けの前走(2着)が好内容だったクーデグレイス。ローズS3着、秋華賞4と確かな実力の裏付けもある。
◎9アグネスワルツ
○8クーデグレイス
▲13レッドエレンシア
△1リヴァーレ、6アスカトップレディ
☆東京10R「伊勢佐木特別」(ダ2100メートル)
休み明け(2着)を使って、すべての面で上積みの大きいクラブトゥギャザーがチャンスをつかむ。
とりわけ、東京のダ二一は、〈2210〉と複勝率10割を継続中で、実績はメンバー屈指。まず、よほどのことがない限り勝てると確信する。
究極の上がり馬ギャザーロージズが相手になる。
◎3クラブトゥギャザー
○11ギャザーロージズ
▲10クジュウクシマ
△2ニシノヴァンクール、14パクサ
☆東京9R「百日草特別」(芝1800メートル)
札幌2歳Sで4着(0秒4差)と好走、実績で一歩リードするベストディールをイチ押し。
新馬も札幌(洋芝)の重い馬場で勝ち上がってきたが、身上のスピードと切れ味は、東京の軽い馬場でより威力を増すはず。プラスアルファは大きいし、2勝目は目前。
新馬の勝ち内容が圧巻だった、クラウドチェンバーが相手になる。
◎5ベストディール
○2クラウドチェンバー
▲3マイネエカテリーナ
△6アドマイヤリリーフ、8サトノプレジデント
☆新潟11R「姫川特別」(芝2400メートル)
休み明け+初の古馬混合の魚野川特別で小差2着と好走し、ここに大きく望みをつないだサトノタイガーで今度こそ。
休養中にひと皮むけ、地力強化の跡が歴然。二四も守備範囲だし、ハンデ55キロならチャンス十分だ。
休み明け3戦目のマイネルメダリストも走り頃で、そろそろ怖い。
◎6サトノタイガー
○3マイネルメダリスト
▲2ゴールドブライアン
△1カリスマミッキー、12マルラニビスティー
☆京都11R「ファンタジーS」(芝1400メートル)
圧倒的な強さで新馬→函館2歳Sを連勝中の、ファインチョイスが実績と実力でライバルに水を開けている。素直にこの馬から入るのが賢明だ。
最後にもう一段ギアを上げ突き放した、2連勝の内容から1F延長も心配無用。
当面の相手は、2歳馬離れした内容で新馬を勝ち上がってきた、タガノミュルザンヌ。
◎5ファインチョイス
○11タガノミュルザンヌ
▲3アンチュラス
△12アイムユアーズ、16ヒーラ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。