ここが約4カ月半ぶりのブランクを抱えているが、「仕上げに抜かりはない」と葛西助手。「当初からここか、東風Sで始動する青写真だったが、万全を期してここまで待った」という。
もともと仕上がりの早いタイプでもある。今回と同じ休み明けで快勝したセントライト記念、京成杯AHはまさに真骨頂。
ハンデ58kgについても、「これから大きいところ(GI)を狙う馬だし、克服してもらわないと困る」と葛西助手は楽観視していた。
【最終追いVTR】青木騎手を背に、ポリトラックで5F61秒0、上がり3F35秒0→12秒2(馬なり)の超抜時計をマーク。終始、楽な手応えのまま5F標で4馬身先行させた、プラテアード(古馬1000万)と併入に持ち込んだ。久々の不安はない。