全4勝を中山コースで稼いでいる、ダイワファルコンをイチ押し。
4勝の中にはここと同条件のスピカSが含まれており、確固たる実力の裏付けもある。番手マークから、メンバー最速の瞬発力を発揮、クイーンC(3)着馬ラルケットを0秒2差突き放した内容は秀逸。
その時から、0.5キロ増のハンデ57.5キロなら完全に許容範囲で底力を信頼して大丈夫。目標レースだけにもちろん、仕上げに抜かりはない。
絶好の1番枠も勝利を後押しする。
実績から、リルダヴァルが強敵。休み明け、酷量58.5キロとマイナス材料は少なくないが、実力は重賞級で好勝負に持ち込みそう。
◎1ダイワファルコン
○9リルダヴァル
▲5ニシノメイゲツ
△4アグネスミヌエット、12ギンザボナンザ
☆中山10R「鎌ヶ谷特別」(芝2000メートル)
本命は、福島牝馬Sで重賞メンバー相手に(3)着と好走している、ソウルフルヴォイス。先週のオールカマー(3)着馬カリバーンと、小差(2)着した実績もここでは大威張りできる。
いずれにしても、千万条件では役者が違うだけに、チャンスは大きい。中山コースも、4戦2勝、2着2回と相性度は抜群だ。ここが約4か月ぶりの実戦になるが、仕上がりの速い牝馬でいきなりからエンジン全開だ。
◎2ソウルフルヴォイス
○4フェデラリスト
▲8バイタルスタイル
△5ストーンヘンジ、7ヤマニンミミック
☆中山9R「市原特別」(ダ1800メートル)
地力強化が目覚ましい、3歳馬のケイアイカイトでもう一丁。
休み明け、そして古馬混合の前走フィリピンT快勝劇は真骨頂。破ったオリエンタルジェイは、先週の千歳特別を楽勝しており、ケイアイカイトの実力のほどが良く分かる。
これからまだまだ強くなる3歳馬で、プラスアルファは計り知れず、ここは単なる通過点。
◎9ケイアイカイト
○7スーブルソー
▲12ベストオブケン
△2モエレエンデバー、6スギノブレイド
☆札幌11R「札幌2歳ステークス」(芝1800メートル)
素質馬が集結した新馬戦を快勝している、マカハが狙い目。
破った相手は人気のグランデッツア、日曜中山9R芙蓉Sの有力候補、サトノギャラントだから価値が高い。距離、コース実績に加えて状態も前走以上となれば、チャンスは十分だ。
◎12マカハ
○8ベストディール
▲11グランデッツア
△6ゴールドシップ、13ニシノカチヅクシ
☆阪神11R「シリウスステークス」(ダ2000メートル)
前哨戦の阿蘇Sを快勝し、完全復活をアピールした実力馬フサイチセブンが、ダイオライト記念以来、2度目の重賞制覇を達成する。トップハンデ57.5キロもむしろ、恵まれた印象が強い。
◎11フサイチセブン
○5キングスエンブレム
▲6タガノロックオン
△1タナトス、3ナニハトモアレ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。