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アイドルアナからの脱却なるか? TBSの若手・佐藤渚アナ

 人材難のTBSにあって、若手の部類に入る入社4年目の佐藤渚アナ(25)が、虎視たんたんとステップアップを狙っている。

 佐藤アナは87年11月7日生まれ、宮城県仙台市出身。宮城県塩釜女子高等学校、宮城学院女子大学学芸学部生活文化学科を経て、10年4月にTBSに入社。失礼ながら、中央ではあまり有名ではない地方の大学から、キー局のアナウンサーに採用されるケースは、他局においてもまれなケースだ。

 4歳の頃から仙台のモデル事務所に所属していた佐藤アナは、中学生の頃からタレント活動をしていた、いわゆるローカルアイドル。地元のテレビなどで活躍するほか、高校、大学時代には全国ネットの「恋のから騒ぎ」(日本テレビ系)に出演の経験もある。また、写真集やイメージビデオなども多数、出している。

 TBSでは佐藤アナのタレント性に目をつけて採用した向きもありそうだが、当初は主にバラエティや情報番組などに出演。昨春からは報道に転じ、「Nスタ」(平日午後4時53分〜7時)でレポーターを担当。昨年10月からは「報道特集」(土曜日午後5時30分〜6時50分)で、スポーツを担当している。

 その他、毎月第2日曜日(5週ある月は第4週も放送)の深夜1時20分〜2時20分に放送の「みんなのえいが」のMCを務め、「女子アナの罰」(水曜日深夜1時28分〜1時58分)にも不定期出演している。

 正直、これまでは同期で同じタレントアナだった小林悠アナや、1年後輩の古谷有美アナ、吉田朋世アナ、2年後輩の林みなほアナらの後じんを拝した感は否めない。

 女子アナ・ウォッチャーのK氏によると、「仙台でモデルやローカルアイドルをやっていただけあって、容姿は端麗。このまま中途半端なポジションで終わってしまうのは惜しい人材。せっかく、今、露出度が高くなっているわけですから、このチャンスをモノにしたいところです」と語る。

 同局には2年先輩で、やはりタレントアナの枡田絵理奈アナの成功例もありますし、ぜひ、人材難のTBSを救ってほしいものです。
(坂本太郎)

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