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“引きこもり経験者”の千原ジュニア「100人いたら100人とも違う」に称賛 当事者ならではの視点

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千原ジュニア

 にわかにクローズアップされている中高年の引きこもり。44歳の引きこもり長男が元農水次官の熊澤英昭容疑者に刺殺された事件でも、改めてその根深さが浮き彫りになっている。

 4日放送の『ビビット』(TBS系)では今年3月、内閣府が中高年(40〜64歳)の引きこもり人数が推計で61.3万人に上ると発表した。この日のコメンテーターだった千原ジュニアはこの問題に鑑み、「自身の経験からしか言えない」と前置きしながら、「なんとかしようと思っても足が踏み出せない、引きこもっていること自体に違和感を覚えながら、その場所にしかいられない」と引きこもっていた時期の心境を吐露。だが、長く居続けると、「しんどい感情に敏感であり続けることが難しくなって、むしろ居心地が良くなり、抜け出せなくなってしまう」と語った。

 実体験を伴った彼の意見に、SNS上でも「どんな専門家より、千原ジュニアさんのコメントの方が凄い」「千原ジュニアの言葉の重さ」「今引きこもりのことに関してもの凄くいいことを言っている」と反響が寄せられている。

 「千原ジュニアは、引きこもっていた時期についてこう回顧していました。『テレビで色んな大人たちが喋ってましたけど、1つも当てはまってなかったです、自分には。その大人たちに“はぁ何言うんてんの?”と。今、僕の発言をそう思ってる若い人もいるだろう』と。さらに、『100人いたら100人とも違うから。こういう時にこうしましょうじゃないから。インフルエンザA型だからこの注射、B型だからこの注射じゃないから』と」(芸能ライター)

 またジュニアは、お笑いの道に誘った兄せいじに触れ、「もし、せいじがいなければ、まだ部屋にいた可能性もある」と語っていたが、引きこもった経験のないような政治家が講じる引きこもり支援対策より、よほど彼が先頭に立ったほうがいいだろう。

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