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ベッキー不倫騒動でさらなるダメージを受けた所属事務所

 1月に人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不倫が発覚し、その後、休業を経て先日仕事復帰したタレントのベッキーだが、所属事務所社員の夏のボーナスがカットされてしまったことを、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。

 ベッキーは不倫の責任をとり、テレビのレギュラーとCMそれぞれ10本ずつを降板。CM降板で生じた違約金は5億円とも言われていたが、ベッキーが自ら返済を希望し、神奈川県内の自宅を担保に、借金をして返済に充てたことがこれまで報じられている。

 しかし、同誌によると、ベッキーのおかげで見込まれた営業収入がなくなり、所属事務所にとっては大ダメージ。ボーナスは個人の業績ではなく、会社業績連動型のため、昨年冬まではひと月分支給されていたボーナスが、夏はカットされてしまったというのだ。

 「ベッキーの穴を埋めようと、カンニング竹山、小島よしお、お笑いコンビ・メイプル超合金らが営業を入れまくっているが、ゴールデンのレギュラーや一流企業のCMをとれるベッキーの稼ぎにははるかに及ばない。今後、このままだと、退社してほかの事務所に移る社員も出てくるのでは」(芸能プロ関係者)

 先日、BSの音楽番組でようやく復帰を果たしたベッキー。5月にTBSの「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演した際には、各方面から批判の声もあがった。

 「正直、まだまだ、地上波は厳しい。スポンサー各社がベッキーの起用に難色を示している。そのため、休業前にレギュラーだった番組への復帰は絶望的。ベッキー本人は、テレビ番組だと自分の不倫をネタにされる可能性があるのであまり乗り気ではなく、音楽活動に力を入れたいようだ。とはいえ、CDがまったく売れないこのご時世では、大した稼ぎにならない」(芸能記者)

 ベッキーが休業前と同じように稼ぐのはかなり難しそうだ。

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