例えば、16日23時ごろの新エントリーへの更新の後、翌17日午後17時ごろまでのコメント数は、6650超。1万超えを果たすこともある実績からいえば、まさに“ブログの新女王”の名を冠せられるにふさわしいのかも。
ブログをうまくイメージ戦略に使っていると言われている辻希美のブログすら、例えば18日の最新エントリーのコメント数はせいぜい2桁。(ちなみに彼女にして、大晦日のコメント数は1、だ)人気ブログでは、ほかに、木下優樹菜のブログも今100台がやっと。
もっとピンと来るような例えをしよう。
そう、佐々木希のブログだ。
彼女すら、一回のエントリーについてせいぜい500平均といったコメント数である。つまりこの3桁程度が、人気ブログの安定的状態におけるひとつの目安と思われ、大島へのコメントの多さはまさにケタ違いと言っていいだろう。
この現象には、握手会の影響が大きいようだ。
「今、大島にファンから、『結婚してくれ』という言葉を浴びせかけるのが流行っています。ノリのいい大島は、まだそれを言うか言わぬかのうちに、『嫌だ!』と答えてくれる、と聞いたことがあります(笑)」(AKBファン)
実際、大島はブログで、私はB型なので『嫌だ!』と答える日もある、と明かしているが、
「すると、それがまた、『可愛い』ということになり、さらに『結婚してくれ』という書き込みも殺到している状況」(同)
ちなみにAKB全体も、別格といえよう。
ざっと、柏木由紀が地方の握手会直後のエントリーでコメント3000超え、同じイベント後の板野友美も同数程度、また常時、指原莉乃へも2500程度が寄せられている。宮澤佐江や秋元才加を含むブログ『1LDK6人暮らし』へが、大体3000くらいだろうか。
いっぽう、前田敦子については、確かに6000超えはざら。
但し高熱を押したテレビ出演後のエントリーなどに比べても大島が多い。これは、総選挙1位のために、大島がコメントの代表受付窓口のように思われているのかもしれない。また、ファンの気持ちに寄り添ってくれるようなイメージのある人や、まだブレイクし切れていない人に人気が集まるのかもしれない、という見方も可能だろうか。
「芸能人ブログのコメント数は、最初はもの珍しさに数千件のコメントが寄せられても、自然と数十〜数百の単位に落ち着くのが普通です。今でもブログはスターとの大事なコミュニケーションの手段とはいえ、ちょっと異様な人気の加熱ぶり。いっそ、宗教をはじめてみたらどうか」(IT会社専務取締役)
『優子、あと3年AKBやっていて。中学卒業したら会いにいくから』という一途なコメントを見つけた。
また、女性からも『優子、結婚してくれ、女だけどww』というコメントが多数寄せられている。
大島への気持ちのこもったコメントを読む限り、AKBの人気はそうそう落ちそうにない。