☆東京11R「富士ステークス」(芝1600メートル)
◎2ダノンプラチナ
○11ロードクエスト
▲4イスラボニータ
△3ヤングマンパワー、7フルーキー
2連覇を目指すダノンプラチナをイチ押し。その昨年の富士Sはサトノアラジン、ロゴタイプら百戦錬磨の古馬勢を撃破する値千金の勝利だった。2連覇に向けてムードは最高潮。秋初戦の京成杯AHは3歳の精鋭、ロードクエストの前に3着と後塵を拝しているが実力を示したことも確か。休み明けの上に、勝ち馬より3キロ重いトップハンデ58キロを背負って0秒3差に迫った内容を評価したい。全4勝を1600メートルで挙げているエキスパートでもある。そのうち、東京は<3001>と、勝率7割5分。もう1勝はGIの朝日杯FSだから中身は濃い。ここは勝利の方程式に当てはまる。
☆東京10R「秋嶺ステークス」(ダ1600メートル)
◎7ディアデルレイ
○3イントロダクション
▲2パワーポケット
△6クロフネビームス、13ディアドムス
ダート初挑戦の前走でベストパフォーマンスを披露した、ディアデルレイでもう一丁いける。好位3番手から抜け出すと、0秒4差突き放す完ぺきな内容だった。勝ちタイム1分36秒3も優秀だし、適性は高い。昇級の壁は感じない。ハンデ55キロならチャンスは十分ある。500キロの大型馬だが新馬勝ちしているように、仕上がりは速いタイプで久々は心配無用。前走も休み明けだった。期待したい。
☆新潟11R「比翼特別」(芝直線1000メートル)
◎16アースエンジェル
○18ブロワ
▲15ラインミーティア
△6ミラクルアイドル、14ウエスタンユーノー
アースエンジェルが昨年(1番人気6着)のリベンジを果たす。その昨年は、昇級戦でキャリア不足が響いた格好。着差は0秒2だから実力の片鱗は示したといえる。千直競馬はここまで<2103>と、適性は高い。負けたレースも着差はいずれも僅差。最大着差0秒6は、敢然と格上に挑戦した前走の稲妻Sだから決して悲観することはない。自己条件に戻れば大いに期待できる。ハンデ53キロも強調材料だ。
☆京都11R「室町ステークス」(ダ1200メートル)
◎7ブルドッグボス
○2マキャヴィティ
▲10ゴーイングパワー
△6ナガラオリオン、8ナンチンノン
ハンデ頭(57キロ)の実力馬、ブルドッグボスに期待。オープン特別2勝をはじめ、重賞で再三好勝負してきた実績はここでは一枚上だ。前走のグリーンチャンネルC5着は、距離適性の差が出たもの。0秒6差なら巻き返しは十分可能だろう。まして、<5312>と、十八番の1200メートルならチャンスは大きい。そのうち、京都コースは新馬と、太秦Sの2勝を挙げている(3、4着各1回)。期待したい。
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。