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大みそかジャニーズ“カウコン”から、来年10周年のKAT-TUNの扱いに心配する声

 ジャニーズ大みそかイベントのカウントダウンライブが2年ぶりにフジテレビで中継となり、人気グループの嵐が司会を務めると発表された。

 オンエアでは嵐の先輩グループの「KinKi Kids」がスペシャルメドレーを行い、同日、京セラドーム大阪で開催している「Hey!Say!JUMP」の単独カウントダウンライブとも中継をつなぐという。昨年、このカウコンのオンエアがなかっただけに、ファンにとっても楽しみな放送になるかもしれないが、この構想に不安を抱えているのが、「KAT-TUN」のファンだ。

 「KAT-TUNは2016年が10周年の記念イヤーなんです。昨年までは京セラでカウコンだったのに、今年は『Hey!Say!JUMP』に その座を奪われ、東京ドームでのカウコンでも中心は嵐とKinKi。KinKiは1997年のデビューですから、『20周年に向けての』と言っていますが、正確に言えば来年は19周年なんです。フジテレビとKinKiの蜜月関係を考えればメドレーはいたし方がないとしても、10周年のKAT-TUNはどういう扱いになってしまうのかと、ファンはざわめき立っていますよ」とはある芸能関係者。

 KAT-TUNは2016年の春には10周年記念コンサートを開催すると発表されているが、「いまグループとしては深夜番組が一つだけですし、ジャニーズの一押しといえば、『Hey!Say!JUMP』ですからね。10周年どうなっちゃうのって不安になるのは無理もないかもしれません」とはあるテレビ局関係者。

 今年のカウコンは様々な思惑が入り乱れそうだ。

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