そんな秋元だが、AKBファンの中では“男前”として認知されているという。そんな彼女の伝説を紹介したい。
まず、AKBオーディションに彼女はなんとジャージで登場したという。「アイドルの面接には着飾ってアピールしていくのが常識。かなり目立ったはずです」(芸能ライター)。さすがにプロデューサーの秋元康も驚き、その服装の理由を聞いた。その時に返ってきた答えが、「受かるときは、何を着ていても受かると思うから」とのこと。
また、ハングリー精神の持ち主で、中学生の頃からお金のやりくりをしていた。高校に入ってからアルバイトで月謝を全部自分で払っていたという。高2でAKBに入り、交通費が支給されるようになり、弁当やお菓子も出るため相当楽になったとか。実はAKBに入った理由の一つは、生活を楽にしたかったからということらしい。昭和のアイドルもびっくりのエピソードだ。性格はとにかく真面目で、バラエティ番組でも生真面目さが目立ち、さんまのまんまに出演した時は、さんまに「全部、一生懸命やなあ」と言われている。
他にも、番組でファンの小学生女の子が尋常じゃなくまずい伊達巻作って持って来たというドッキリを仕掛けられても笑顔で完食。メンバーの携帯が熱湯の中に落ちてしまうというドッキリでは、ためらわず熱湯の中に手を入れて救出。また、ダンスの練習でストレッチをイヤと後輩がダダをこねると、「怪我してからでは遅いんだよ、(私は)嫌われてもいい」と厳しく注意。さらに、合気道の経験のある彼女は、大島優子に襲いかかった江頭2:50をキック一発で仕留めている。
ちなみに、AKBでも長身な秋元のボディも必見。公演が続くと彼女の腹筋はチョコレートのように割れるとか。さらに、その腹筋を鏡でチェックしている。もはやアイドルの枠では考えてはいけないのかも…。
2009年の総選挙では12位、2010年では17位と人気面では、決してAKBのトップクラスとは言えない秋元だが、今年もこの“男前”を貫いていけば、その魅力で順位がステップアップしていく可能性を秘めているのかもしれない。