11月4日放送回には、東京オリンピックのマラソン・競歩の札幌移転問題で視聴者に近い意見を放ち、称賛を集めていた。
「札幌移転問題を巡り、『ミヤネ屋』(日本テレビ系)などは異様に札幌サゲ発言を繰り返し北海道民のひんしゅくを買っていましたが、志らくはこれに対し、『札幌が裏交渉して持ってったっていうなら怒るのは分かるけど、札幌にお願いをするわけでしょ?』と、東京側が札幌にお願いしなければならない立場だと指摘。『気持ちをぶつけるのは札幌ではない』と札幌をディスる行為を批判しました。なかなかここに言及するコメンテーターがいなかっため、視聴者からは『やっと言ってくれた!』『本当にその通り!』と称賛する声が殺到。一躍好感度を上げました」(芸能ライター)
ほかにも視聴者の気持ちに寄り添い、賛同を集めた発言がある。12月2日には秋篠宮家・眞子さまと小室圭さんの問題について言及した。
「現在アメリカに留学中の小室さんですが、秋篠宮さまが20年2月に結婚に関して何らかの発表が必要と述べられたことを報じていた際、『本当に好きだったらこんな状況のわけがない、2年も』とバッサリ。さらに小室さんの母親の借金問題についても、『働いて返せばいいじゃないと単純に思うんですけど』と述べました。これに視聴者からは『おっしゃる通り』『志らくの言う通り、悪手悪手ばかりだと思う』と賛同する声が寄せられ、まるで視聴者の代弁者のような形となっていました」(同)
さらに、12月11日には、ZOZOの創業者である前澤友作氏に苦言を呈し、称賛された。
「前澤氏は現在ユーチューブチャンネルを開設。自身の資産を活かした動画を多くアップしていますが、番組では前澤氏がお金の使い方に関する自身のバッシングに反論したことを特集。その中で志らくが『金持ちっていうのは、お金を持ってると言った時点で下品って言われることを覚悟しなきゃだめですよ』と前澤氏を一刀両断していました。ネットユーザーからは『その意見は間違いないと思う』『確かに金持ちアピールで叩かれるのはしょうがない』と同意する声が続出。志らくの感覚が大いに評価されていました」(同)
意外にも、視聴者から賛同を受けている『グッとラック!』。2020年もこの調子で視聴者の好感を得ていくのだろうか――。