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業界も騒然 清水富美加引退に多数の意見が噴出

 女優の清水富美加が宗教法人「幸福の科学」に出家し、芸能界を引退する意向を固めたという報道を受け、業界でも様々な声が挙がっている。

 12日にイベントで登場したお笑いコンビ、爆笑問題・太田光の妻で事務所の社長である太田光代は、「なんで両立(仕事と宗教活動)出来ないですかね?」と疑問を投げかけた。

 元宮崎県知事の東国原英夫は、「宗教と言うのは駆け込み寺の要素がある」としながらも、「この場合は社会的責任というもの問われている。社会的な責任を放棄してまで、宗教に逃避するのは、ちょっと問題」と持論を語っている。

 清水が芸能界を引退する理由の一つに、「人肉を食べる人種の役柄など、良心や思想信条にかなわない仕事」があったことを教団側は主張している。この件について、俳優の高橋克実は、「本当はどうかわかりませんけど」と前置きした上で、「役だから、それは誰だって、悩んで役をやっていくわけでしょ。(人肉を食べる人種の役が)嫌で嫌で、それが引き金になって、引退していくとか…その葛藤があって、この仕事をみんなしているわけだから、これを言ったらキリがない」と語った。

 教団側は所属事務所に対して批判ともとれる発言をしているが、清水と同じ事務所の菊地亜美は、「私はレプロに所属して10年ちょいだけど、沢山お世話になってるし毎日楽しく仕事してますよ」とコメントしている。

 TOKIOの国分太一は、「ちょっと驚きましたね」と率直な感想を述べた。また、「個人的には、なぜ今出家のタイミングになったのか疑問ではある」と語り、「撮影中の映画もまだあるということなので、そこらへんがどうなっていくのか心配」とコメントしている。

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