みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。
連続3日間開催の中日は、東京競馬場で注目の「JCダート」。この日は、東京競馬場のフジビュースタンド3Fにあるセンターコートで『JCウイーク特別レース直前予想検討会』。出演はタレントのもりちえみさんと、私、アベコーの2人で進めます。
時間は午後1時45分ごろから各レースごとに登場。4回目の最終回は3時40分ごろから3時45分くらいまでです。ぜひ、応援にきていただければ幸せです。
さて、JCダートですが、ここ2年は3歳馬が優勝。とくに一昨年のカネヒキリはレコードでした。勢いは年齢の壁を越えてしまいます。過去7年で海外の馬が優勝したのは、4年前の米国フリートストリートダンサーだけ。
レコードで日本の総大将アドマイヤドンを下しました。第1回ウイングアローが優勝したときの3着馬がロードスターリング。これも米国馬。振り返ってみれば5着以内に好走した海外馬はすべて米国馬です。JCダートは日米の対決という図式。もちろん、日本馬が断然優勢なのですが、しっかりしたローテーションで、本気で狙ってきた米国馬は不気味。
それに今年はピタっと当てはまる馬がいます。スチューデントカウンシルです。2走前のパシフィッククラシックSでGI制覇。このときGI7勝のラヴァマンを一蹴。続けてGIIホーソーンゴールドCHで圧勝。5歳秋を迎えてすごい充実度です。
にもかかわず、出走権があったブリーダーズCクラシックをパス。照準をJCダート一本に絞ってきました。それにはわけがあります。同年内でパシフィッククラシックSと、JCダートを優勝すると100万ドルのボーナスがゲットできるからです。
父は生産界の至宝キングマンボ。大型馬でダイナミックなフットワーク。米国より広い東京は大歓迎です。日本に到着していきなり白井で好時計を計時。これは自国で熱心に調整してきた証し。そして、先行馬に願ってもない2番枠。力が入ります。