番組では、第45代アメリカ大統領選のニュースをトピックスとして扱った。日本時間の9日、米大統領選の投開票が行われ、前評判の低かったドナルド・トランプ氏がヒラリー・クリントン氏を破り勝利。“正規の大番狂わせ”として世界中で話題となっている。トランプ氏といえば、「移民なんてクソくらえ!」、「すべてのイスラム教徒の入国を拒否すべき」などの過激発言で、“暴言王”と呼ばれていた。しかし、選挙終了後の演説やオバマ大統領との会談では、打って変わって冷静な対応を示したことで、トランプ氏への見方が変わりつつある。
番組には、大川興業の大川豊総裁がゲスト出演。選挙期間中に現地入りし、トランプ氏、ヒラリー氏の両陣営の演説を観に行ったという。
総裁が「2人ともこんだけ嫌われ者同士で戦って本当に凄いなって思いました」と感想を述べると、松本は「3位と4位が1位争いをする不思議な大統領選ですね」とコメント。
すると総裁は「まっちゃんがもう大統領になれるんだなって思いました。確実に日本の暴言王として、首相になれる!!」と太鼓判を押したが、松本は「いや、僕はこのズルさが出来ないんですよ、この二枚舌が」と自身の資質を明かし、政界進出を間接的に否定。最後に「あれだけの変わり方は、僕は出来ない」と断言した。