昨年末で解散したSMAP。もともと、昨年1月に独立による分裂および解散騒動が表面化。その責任をとり元チーフマネージャーはジャニーズを退社したが、騒動が表面化する以前に木村ただ1人が事務所残留を決意。そのため、ファンの間ではすっかり「裏切り者」扱いされ、その影響もあってか、主演映画「無限の住人」の集客に苦戦を強いられることになってしまった。
そんな中、独立すると見込まれていたのが中居も含めたほかの4人のメンバー。
しかし、同誌によると、中居は独立することにより、スタッフや関係者に迷惑をかけてしまうのではと考慮。SMAPを離れ、今や犬猿の仲とされる木村と顔を合わせなくても仕事できることや、出演しているアルコール飲料「キリン氷結」のCM契約が夏期まで延長されそうなことから残留する意向だというのだ。
また、中居以外の香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎は新規のオファーを断っている状態で独立することが濃厚。
となると、元SMAPのメンバーは木村、中居、独立組という3つの“派閥”に分裂してしまいそうだ。
「香取らの受け皿と言われているのが、元チーフマネージャーが設立した新会社。チーフマネージャーは香取に中居を説得するように頼んでいるようだが、中居はSMAP解散後もどんどん新規の仕事をとってくるジャニーズに恩義を感じ、独立をためらってしまったようだ」(芸能記者)
3派分裂により、ファンが切望するSMAP再結成はますます実現が難しくなりそうだ。