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ゆでたまご、『キン肉マン』再アニメ化に意欲! 甲本ヒロトとも30年の付き合い、連載40周年記念の対談も

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ゆでたまご・中井義則氏、中野和雄氏、ゆでたまご・嶋田隆司氏

 『キン肉マン』の作者であるゆでたまごの嶋田隆司氏と中井義則氏が11月29日、都内で初代担当編集・中野和雄氏を交えた連載40周年の記念トークショーを開催した。

 原作担当の嶋田氏は人気絶頂だった1980年代を振り返ると、「3日くらい徹夜は当たり前。『キン肉マン』と『闘将!!拉麺男』を連載していた頃が特に一番しんどかった」と照れ笑いを浮かべてコメント。「まさか18歳でデビューして40年も漫画家を続けると思わなかった。キン肉マンをこんなにも描き続けることも予想していなかった」と40周年に感慨深げ。「読者が読んでくれる限り描き続けたい。夢はもう一度、映画化されること、アニメ化されること。それができるまではやめられない」と夢を語った。

 同時に40周年を記念してミュージシャンの甲本ヒロトとの対談も実現したといい、「もう30年の付き合いです。お互いプロレスが大好きでメキシコまでプロレスを観に行ったりした仲です」とヒロトとの友情も紹介。「本当に家族ぐるみで付き合っています。今回対談ということで照れました。受けてくれるのかなって思っていたら、キン肉マンのピンバッチをつけてノリノリでやってくれました」と笑顔で話した。

 作画担当の中井氏も「一番しんどかったのは、しばらく仕事の空白の時間が三年くらいあったかと思うんですけど、その頃が一番しんどかったかもしれないです」とキャリアを振り返り、「集英社を離れて再びプレイボーイで連載させてもらって、何年かぶりに集英社の門をくぐった時に胸が熱くなったのを覚えています」としみじみコメント。「歳を取ると線も枯れてきますので、いくつになっても迫力ある絵を描けるよう努力していきたい」と話していた。

(取材・文:名鹿祥史)

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