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NZT(GII、中山芝1600メートル、11日) アベコーの気になる推奨馬は!?

 いよいよ今週の日曜は、満開の桜の下で「桜花賞」。みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。

 阪神は桜花賞の前日に「阪神牝馬S」。まさに牝馬ウイーク。4年前までは暮れに芝1600メートルで行われていたのですが、3年前に現在の時期に移動。距離も1400メートルに変更。来週に阪神では同じGIIのマイラーズCが予定されており、また再来週は福島牝馬S。牝馬のマイル路線組は実に忙しいのです。
 狙いは2連勝中のアルティマトゥーレ。その近2戦はともに芝1200メートルだったとはいえ、5馬身、3馬身差の圧勝劇。とくに前走の鈴鹿特別では、直線軽く気合を入れると一気にグンと後続を引き離し、あとは横山典騎手が軽く流す横綱相撲。6戦4勝、2着1回。底を見せていない魅力と、先行馬に有利な顔ぶれから判断して、大きく注目です。
 さて、中山ではNHKマイルCのTR「NZT」。3着以内に入れば優先出走権。以前は東京競馬で行われていたものが、9年前に中山に引越。それ以来、連対馬の半数の9頭が6番人気以下の人気薄。馬単が6回中5回で万馬券。今年も波乱含みです。

 そこで、注目しているのがツクバホクトオー。新潟2歳Sでセイウンワンダーの2着。不良馬場で芝1600メートル1分35秒6は破格の時計。優勝馬は後に朝日杯FSを制覇しています。
 長期休養明けのクロッカスSをひと叩きして臨んだアーリントンCは、先行した2頭で決着する不利な流れ。しかも、初めての右回りで、スタートで後手。それでも、0秒7差と地力の高いところを実証しています。そして、前走の中山・スプリングSは初めての急坂と距離。それに直線で優勝したアンライバルドが、外から一気に抜き去ったときに、ややちゅうちょするような仕草で力を出し切れず。にもかかわらず、着差は0秒8差。きさらぎ賞2着のリクエストソングが7着だったことからも、見捨てたものではありません。
 今回はベストのマイル戦で、なおかつ2度目の中山コース。先行馬が多くそろったので展開も、俄然有利。直線一気です。

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