序盤は掛かる素振りを見せたが、「先頭に立ったら折り合いはついた。先行して早めの競馬をしようと思っていた」とユタカ。JCダートを制した父クロフネと比べ、「走るフォームが似ていてダートの方が合うね。見た目はかわいいが、乗る方は力強すぎて抑えるのが大変。全然かわいくない」と冗談交じりに賛辞を送った。
気になるのは今後の動向だが、後藤師は「未定。あと1年は成長を促すような使い方をしたい」と慎重に話していた。
ユキチャン効果は絶大だ。当日の川崎競馬場は「ユキチャン専用窓口」が設けられ、長蛇の列ができた。入場者数は前年比127.6%の1万5882人。売り上げ4億3884万円は関東オークス歴代1位を記録した。