ジュニアとケンドーコバヤシによる、台本なしの完全フリートークバラエティ。今回はオープニングから、41歳になったばかりのケンコバのオナニートークだ。加齢による体質変化を嘆くケンコバだが、ジュニアは「俺なんか年々、性欲が右肩上がり」。去年より今年、昨日より今日のほうが上回っていることを肌で感じており、本人は、「バイク事故のせいちゃうか」と自己解析する。2001年にバイク事故を起こし、2〜3週間ほど、ICU(集中治療室)に収容されたジュニア。全身を管でつながれた状態でも、看護婦に抱きついていたという。これは、死を見据えた患者が子孫を残そうと焦るために起こす、ありがちな現象だそう。この時期を境に…か定かでないが、ジュニアは抑えられない性欲に悩んでいるようだ。
●第2位「今、この芸能生活史上、もっともキテる」(オアシズ・大久保佳代子/テレビ朝日系列『だんくぼ』8月30日)
大久保と壇蜜が、深夜モードたっぷりでお届けする番組。今回は、「睡眠」がテーマで、アラサー&アラフォー独身女性ふたりが、睡眠専門クリニックを訪れた。壇蜜が、数値でストレスがたまっていると診断されると、「ストレスでいうと、大久保さんも…」と話題を振った。すると、大久保は、「私、今、この芸能生活史上、もっともキテる」と、照れることなく打ち明け、「Yahoo!ニュースに載るぐらいですから」と、壇蜜は納得した。しかし、売れっ子になれば、人間関係が拡充されたり、自分の時間がなくなるなどの悩みも増え、「キ〜! っとなる(イラだつ)ことが多い」という。ところが、ストレスホルモンの数値の結果は、「ふつう」。医師いわく、「ストレスに強く、充実している」そうだ。どうやら大久保は、リア充芸人のようだ。
●第3位「俺アップで見ると、付け鼻かな? って(思う)」チャンナンチャン・内村光良/NHK総合『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』8月27日)
内村発案の不定期コント番組。その3回目では、ブルース・リーもどきのアクションに挑戦したり、NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』をパロディーにして、脚本家の宮藤官九郎を出演させたりと、盛りだくさんの内容だ。そんななか、FBI役に扮して、下手な英語を操るコントでは、内村がアメリカ人だとわかりやすいようにと、付け鼻が用意されていた。しかし、控室で装着したあと、「これ、いらねぇな」と、そっと元に戻した。内村は、自分の大きなダンゴ鼻を認識しており、「俺アップで見ると、付け鼻かな? って(思う)」。目を凝らしてみては、「付けてる? いや、付けてないな」と確認することが多いとか。(伊藤由華)