初戦の北海道開催では大型馬だけに4、4着と敗れていますが、2か月半の休養明けだった前々走の京都の未勝利戦では、出遅れて周回コース入口まではずいぶんと遅れを取りましたが、後方から徐々に前に取りついて余裕ある追走。4角手前で内から勢いをつけて上がって行くと、直線では間を割って抜け出し、グイグイと後続を突き放して4馬身差の楽勝。勝ちタイム1分45秒9は2歳レコード。すぐにエンジンはかかりにくいですけど、スピードがついてからは凄い脚。
中間はゲート練習を積んで臨んだ前走の萩Sは、スタートを決め2番手追走。流れも落ち着き、直線で早目に追い出すと抜群の反応。外から脚を伸ばした2着馬が迫るも0秒3差と離して危なげなく快勝。一完歩が大きくダイナミックで加速力が半端なく、更に前向きさも出て使うほどに良くなっています。スタミナがあり長くいい脚を繰り出せるので、それほど追い出しを我慢しなくても大丈夫だし、性格も穏やか。1ハロンの距離延長はプラスでしょう。京都2戦は外回りでしたが、先手を取れるので内回りもこなせると思います。得意の決め手勝負で豪快に突き抜けます。
◎プラチナヴォイス
○ヴァナヘイム
▲アダムバローズ
△カデナ
△ソーグリッタリング
△ベストアプローチ
△ダノンディスタンス
ワイドボックス (8)(9)(7)(3)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。