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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(1/15京都・1/15中京)

 今週デビューの注目馬は、1月15日(日)京都第6R芝1600m戦に出走予定のインビジブルレイズ。馬名の由来は「不可視光線」。牡、鹿毛、2014年4月28日生。栗東・吉村圭司厩舎。父ハーツクライ、母クレバースプリント、母父サクラバクシンオー。生産は浦河町・アイオイファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額1800万円。近親には02年アルゼンチン共和国杯(GII)を勝ち、03年天皇賞(春)(GI)で2着に入ったサンライズジェガー(父リアルシャダイ)がおり、伯父にはダートで3勝を挙げたカブキメーク(父エリシオ)がいる。1歳時はコロンとした明らかに幼い体型であったが、ここにきて馬体に伸びが出て、各パーツがしっかりとしてきた。豊富な筋肉量は母父サクラバクシンオーから受け継ぎ、走りには軽さがあるスピードタイプ。やや遅生まれで、これからますます良くなっていくだろう。なお、鞍上には浜中俊騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、1月15日(日)中京第5R芝2000m戦に出走予定のロッキーバローズ。馬名の由来は「人名より+冠名」。牡、鹿毛、2014年3月1日生。栗東・矢作芳人厩舎。父マンハッタンカフェ、母レディインディ、母父A.P.Indy。生産は新ひだか町・服部牧場、馬主は猪熊広次氏。半兄にはダートで5勝を挙げているリーゼントロック(父ダイワメジャー)がいる。本馬は大型馬ではあるが、重苦しさはなくシャープな印象。腹袋もしっかりしており、内臓面も強そうだ。兄リーゼントロックが息長く活躍しているように、本馬も息の長い活躍が期待できる。追い切りでは抜群の動きを見せているだけに、初戦から期待できそうだ。なお、鞍上には中谷雄太騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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