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函館記念 アベコーの気になる本命は!?

 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。あす27日はサマー2000シリーズの第2弾「第44回函館記念」(JpnIII 函館芝2000m)が行われます。今年も夏の顔がそろいましたが、私の本命はズバリ!トーセンキャプテン。前哨戦・巴賞の内容から上昇の余地を一番残しているこの馬で勝負をかけます。

 ローカル競馬になると見違えるくらい走り出す馬がいます。昨年の小倉記念で59.5kgのハンデを背負ったメイショウカイドウ。競馬ファンであればきっと記憶に深いはずです。小倉記念を連覇して、小倉大賞典を勝ち一昨年の七夕賞が59kgを背負って快勝。文句なしにローカルの帝王です。
 ところが、そんな彼にも成し遂げられなかったことが、同一重賞3連覇。それを達成したのが函館記念4連覇を目指すエリモハリアー。昨年は直前の巴賞で11着からの巻き返し。函館記念に寄せる執念は、すさまじいものがあります。今年もその彼が挑戦してきました。ところが、過去3年の優勝は、巴賞を叩いて、函館記念というプロセス。今年は金鯱賞から中7週。金鯱賞のあと疲労が出て、結局、直行となったとか。エリモハリアーも8歳馬。なかなか疲れが抜けない年齢なのかもしれません。
 疲労といえば、今年だけで10戦目を迎えるマンハッタンスカイ。まさに走る労働者の印象。前走の巴賞の敗退が、蓄積疲労なのか気がかりです。
 で、函館記念の狙いはトーセンキャプテン。前走の巴賞でも大注目して◎に抜てき。ところが、スタートが悪く、位置取りが最後方グループ。比較的ゆったりした流れが予測されたので、この位置取りは小回り函館の1800mでは致命的。と考えたら、直線外からしぶとく伸びて4着。勝ち馬とは0秒2差。4コーナーで大外を回らなければ、かなり際どい勝負になっていたはずです。しかも、馬体重が前走比でプラス8kg。少し余裕残しのつくりだったようにも思います。ということは、今回は前走以上の伸長度が期待できると判断しました。
 距離の2000mも大丈夫。2走前の目黒記念では、いきなり2500mを走って0秒7差。強豪アルナスラインと0秒6差。今春の阪神大賞典でアドマイヤジュピタの2着だったアイポッパーと、0秒1差の大接戦。良化途上の体調でこの成績は、大収穫といっていい内容です。今回は先週のマリーンSを勝ち、ただいま絶好調の藤岡佑騎手。東西リーディング第8位。ベストコンビで勝負!と出ます。

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