「放送開始時間は午前10時だが、同時間帯の裏番組はすでに固定ファンがいて視聴率が安定している、爆笑問題が司会を務める『サンデージャポン』(TBS)、ダウンタウンの松本人志が司会の『ワイドナショー』(フジテレビ)。その枠に新たに参戦するのは難しかった」(テレビ関係者)
テレ朝はヒロミのMC番組をスタートさせるため、「報道ステーションSUNDAY」をわざわざ夕方の時間に移動させる気合の入れよう。「美女たちの-」は「本音だらけの女子会トークバラエティ」をコンセプトに掲げて鳴り物入りでスタートしたのだが…。
「4月5日の初回が2.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でいきなりつまずき、同26日の視聴率は1.8%で、GW真っただ中の今月3日は過去最低で深夜番組並みの1.2%。10日に過去最高の3.2%まで上がったが、17日も2.4%と低迷。このままだと、秋の改編であっさり打ち切られてしまいそう。元ヤンキーのヒロミに“女子会”を仕切ることは難しかった」(同)
17日の放送では、前半1時間を「ヒロミ流ガーデニング」と題した企画を放送。早くもコンセプトがブレているだけに、今後、さらに迷走しそうだ。
「同番組を含め、ヒロミの現在のレギュラーは6本で単発のバラエティーのオファーが途切れることはない。番組を仕切るよりも、パネラー席などであれこれ言う方がヒロミの持ち味が生かされている」(芸能記者)
今後、仕事選びは慎重になりそうだ。