デザイナーから贈られるドレスのほとんどを人にあげてしまうキャリーは、レッドカーペット用の美しいドレスを着ることは一度しかなくて悲しいと話す。
「すごく高級なバッグを贈られると、『誰かにあげないと。お金を稼ぐべきだわ』って」「最近、私の靴をほとんど兄のカノジョにあげたばかりよ。彼女ったら大喜びよ」「本当に良いモノはとっておこうと思うけど、オスカーに着て行ってしまったドレスはどうすればいいの? ずっとタンスの中よ。ちょっと残念ね」
またキャリーは、センスの良いスタイリスト達と仕事をし始めたことで、ファッションへの興味が増したらしい。
「間違いなく、2年前よりもデザイナー達へのリスペクトが増したわ。だってドレスを私のために作ってくれた人達と仕事をしているんだもの、その芸術的才能をありがたく思えるようになったの」「私は膝丈で、似合うものならば、どんな服でもいいの。でもセクシーな洋服は嫌いよ」