★GI2着は伊達ではないぞ。リエノテソーロが底力を見せつける★
◎8リエノテソーロ
○4ビップライブリー
▲15レーヌミノル
△7キングハート、13ナックビーナス
「成功は99%の失敗に支えられた1%」(本田宗一郎)。一攫千金を手にして、この言葉を噛みしめたいものだ。閑話休題。競馬の格言の一つが、人気の落ちた実力馬は怖い。ここでは、リエノテソーロがその馬。近走は不振に陥っているが、今回はそれを一掃する好走条件が整っている。まず、1200㍍は2戦2勝。次に、実績。デビューから破竹の4連勝で交流重賞2勝、加えて、NHKマイルカップ2着の実績は伊達ではないぞ。狙い目は十分すぎるほどある。もちろん、目標(高松宮記念)は先にあり、ここがピークの状態ではないが、それでも勝ち負けできる実力が備わっていることも確かである。
中山10R「上総S」ダ1800㍍
★益々快調のネイビーブルー。一気呵成に2連勝を達成する★
◎2ネイビーブルー
○4ハイランドピーク
▲14ロードシャリオ
△6ナンヨープルートー、10ヴォカツィオーネ
昨夏の札幌開催を境に一皮むけた、ネイビーブルー。ここまで、②②①②②①着と安定感抜群だ。地力強化の目覚ましい今なら、昇級の壁は皆無に等しく、2連勝のシーンは十分考えられる。中山コース2勝に加えて、前走比2㌔減のハンデ55㌔も勝利を後押しする。
小倉11R「早鞆特別」ダ1700㍍
★休み明け2戦目で走り頃の、ゼンノワスレガタミ。順当にチャンスをつかむ★
◎13ゼンノワスレガタミ
○4カフジキング
▲16タガノグルナ
△2ディグニファイド、9トウカイシュテルン
叩き良化タイプの、ゼンノワスレガタミが本領を発揮する。休養前に連続2着とメドは立っているし、<2204>とまだ底が割れていない分、プラスアルファも大きい。母は名牝ダイヤモンドビコー(7勝)。血統的な裏付けもあり期待したい。
阪神11R「チューリップ賞」芝1600㍍
★背水の陣で挑む、マウレア。最高で1着、最低でも3着は確保する★
◎4マウレア
○5ラッキーライラック
▲9リリーノーブル
△3スカーレットカラー、10サラキア
桜花賞に向けて背水の陣で挑む、マウレアに期待する。今年初戦のクイーンカップは5着に敗退、期待を裏切っているが、最後は休み明けの分。1度使った効果は大きく、阪神JFで先着を許した2頭(ともに休み明け)との比較では一日の長が認められる。「最高で1着、最低でも3着」は至上命題。