ここ2戦は1400メートル戦で6着続きですが、勝ち馬との差は詰めてきており、実績のある短距離で安定して走れるようになってきました。前々走は直線で窮屈になっていたし、前走は出遅れてしまいましたから、スムーズにこなせれば十分互角の競馬が出来ていたことでしょう。
しかし、課題はありました。前走は行きたがるような素振りか道中は力んで追走していたようで、それが最後弾けなかった要因。まだ折り合い面で不安を残しますから、初の1200メートルですけどここはプラスに出てくれそうですね。速い流れの方がリズム良く行けて、終いにいい脚を使えそうです。中団からでも追走できますので、中山コースでキッチリ差し切ってくれそう。動きの方は前走時よりピリッとして良くなっているし、今回は長距離輸送もありませんからね。スタートを決めて流れに乗れれば、結果を出してくれると思います。
中舘騎手のワンダークラフティがハナ。このメンバーでは先行激化にはならなそうで、マイペースの逃げが予想されますが、有力どころは差しに徹しているため、メイビリーヴなどの先行勢が中山を意識して早めに仕掛けて行く形になれば、逃げ馬にはキツイ展開に。しかし結局のところ先行勢も脚を使わされるハメになって、最後は伸び悩む。
ツーデイズノーチスが直線で末脚を伸ばして、それをマークしていたトップオブピーコイも外から急追。ここは差し、追い込み馬の流れになりそう。
(5)ツーデイズノーチス
(10)トップオブピーコイ
(2)メイビリーヴ
(8)ベイリングボーイ
(12)ワンダークラフティ
(6)ボストンゴールド
(15)タイセイハニー
(3)リキサンファイター
馬単 (5)(10) (5)(2) (5)(8)
3連単 (5)(10)→(5)(10)(2)(8)(12)(6)(15)(3)→(5)(10)(2)(8)(12)(6)(15)(3)