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移籍してから売れっ子になったワイルド系イケメン・平山浩行

 16日にスタートした、俳優の斎藤工主演のドラマ「医師たちの恋愛事情」で石田ゆり子演じるヒロインに思いを寄せる、セックス依存症の医師を演じているのが平山浩行だ。

 ワイルドな風貌が特徴的な平山だが、昨年からはドラマに出ずっぱり。

 昨年の1月クールは向井理主演の「S-最後の警官-」、4月クールは沢尻エリカ主演の「ファースト・クラス」、10月クールは石原さとみと松下奈緒W主演の「ディア・シスター」、そして今年4月クールの「医師たちの恋愛事情」と立派な売れっ子だ。

 26歳の時に芸名・平山広行として俳優デビュー。当時は、現在、天海祐希、菅野美穂、竹野内豊らが所属する大手事務所に所属していたが、俳優だけでは食べられず、バーテンダーのアルバイトをしていた。

 前事務所時代にはNHKの朝ドラ「天花」、フジテレビ系の月9ドラマ「不機嫌なジーン」、天海が主演した日本テレビ系の「演歌の女王」、同じ事務所の反町隆史が主演した「男たちの大和/YAMATO」などに出演。そのままでも仕事は順調なはずだったが、08年12月に事務所を辞めて移籍。芸名を現在の平山浩行に改めた。

 「前の事務所とは自分の進みたい方向と違ったようで、そのことをしっかり話したうえで円満退社。移籍後は作品の幅を広げるようにしたが、イケメンで演技力があるので、脇役で起用され好演を見せることが多くなった」(映画関係者)

 移籍後は11年に全4クール中、3クール連続ドラマに、12年公開の人気ドラマシリーズを映画化した「臨場・劇場版」に出演するなど、仕事が途切れず、おまけに話題作ばかりからお声がかかるようになった。

 今後も脇役として、話題作での好演とそのイケメンぶりが目立ちそうだ。

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