この日の放送では、女優で参議院議員の三原じゅん子が出演し、かつてドラマ「3年B組金八先生」(TBS系)で共演した中学生の中尾明慶が結婚して子どもができたことに、「おばあちゃんみたいな気持ち」と話した。これを受け、明石家さんまは、「(現在の)旦那さん中尾と同じ年なんや。うまくいってるんでしょ? 結婚式では聖徳太子みたいな格好をして……」と頭の上を伸ばしたジェスチャー付きで話すと、陣内智則が「それワシやないかい」とすかさずツッコんだ。これはさんまが得意とするパターンの笑いである。さんまは「1日1回はおまえと会うたらこのネタをやらな、寝られへん」と話すも、「そう言いながら、今年の年賀状で『ワシやないかいよろしくお願いします』と書いてきたやないか」と暴露し、陣内から「それ言わないでください」とたしなめられていた。これには、ネット上では「陣内意外と真面目なんだな」「やっぱり吉本の上下関係ガッチガチだな」といった声が聞かれた。
さらに、世代間ギャップトークとして、陣内の元結婚相手である女優の藤原紀香を、初出演となる19歳の祭nine.の寺坂頼我が知らない話題に注目が集まった。さんまから「女優さん」とヒントを出されるも、寺坂は「誰ですか?」とまったく知らないようだった。
陣内は2006年に番組共演で知り合った女優の藤原紀香と交際を始め、2007年に結婚。当時の陣内は若手芸人といった扱いであり、藤原との知名度の差は歴然であり、「格差婚」ともいわれた。結婚式でコブクロの「永遠にともに」をピアノ弾き語りしたことも話題となった。
これには、ネット上では「12年前の話だし知らない人もいそうだな」「寺坂は19歳だし無理もない」「というか何十年もトップを走っているさんまさんがすごい」といった声が聞かれた。テレビの出演メンツが代わり映えしないこともあって、あまり感じることがないのだが、やはり時代は移ろっているのかもしれない。