今年9月、一部の週刊誌で「交際が黄色信号」という記事が出たのがことの発端だ。それまで、石原が所属するホリプロ、山下が所属するジャニーズ事務所それぞれに交際を認める明言は避けていたものの、ふたりは家を行き来するほどの仲だったため、結婚秒読みではないかとまで言われていたのだ。
石原は今年30歳になり、「関わる人を大切に、幸せにしたい」と気持ちを新たに、仕事やプライベートの両立願望を語っていたが、一方で、山下は仕事に熱が入るばかりだった。今年7月に放送された『コードブルー3rd season』(フジテレビ系)で主演を務めたほか、同作の映画化も決定している。
もちろん、石原の仕事が減っているわけではない。昨年10月クールで放送されたドラマ『校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)のスペシャルが放送されたり、2018年1月には、連ドラ『アンナチュラル』(TBS系)への主演が決まっている。それぞれに仕事が充実しすぎているゆえに、折り合いがつかなくなったのではないかともいわれている。
なにせ、山下はあのジャニーズ事務所なのだ。最初に交際報道が出た時点でジャニーズから横やりが入り、無理やり破局させられたのではないかとの見方もある。一時は結婚秒読みとも言われていただけに、落胆したファンも多いだろう。これを人気稼業ゆえの宿命と言うべきか、兼ねてから結婚願望の強かった石原さとみへのけじめとも言えるのか。どちらにせよ、ふたりの今後の仕事ぶりに注目したい。