堤下は今年6月、睡眠薬の影響で正常な運転ができない恐れがあったにもかかわらず車を運転し、道路交通法違反の疑いで9月に書類送検されていた。
堤下は27日午前、横浜市で乗用車を運転中にゴミ収集車に追突。男性2人が軽傷を負い、神奈川署が自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の疑いで調べている。事故現場は片側2車線で見通しの良い直線。赤信号で停止していたゴミ収集車の後部に堤下の車が衝突したというが、堤下は「不注意で事故を起こした」と供述しているという。
各紙などによると、堤下は一夜明けた28日、「この度は人身事故を起こしてしまい、被害者の方々に深くお詫びいたします。重ねて、ファンのみなさま、関係者のみなさまにご迷惑、ご心配をおかけして申し訳ございません」と謝罪コメントを発表した。
相方の板倉俊之は29日夜、石川県金沢市内でのイベントに予定通りに出演。イベント冒頭の紹介で、「この度はお騒がせして、誠に申し訳ございませんでした」と頭を下げたという。その後は事故に触れず、普段と変わらない様子で大喜利に参加。近日中に会見を開く予定だというのだが…。
「再度運転中に不祥事を起こした堤下。事務所が前回、“厳罰”を与えなかったために同じ過ちが起こってしまった。ほとんどの民放キー局は、大手自動車メーカーがスポンサー。そんな状況だけに、堤下が復帰したとしてもテレビ出演は難しいだろう。板倉はピンでの活動が軌道に乗っているだけに、解散の可能性もありそうだ」(芸能記者)
板倉の会見での発言が注目される。