記事によると、中山はオムニバスドラマの1編「フリースタイル母ちゃん」に主演。撮影前からラッパーのACEを師匠に特訓を積み、キレキレのラップを披露。
ストーリーは、中山演じる内気な主婦が、塗るとラッパーに変身する怪しげなリップクリームを買わされ、日々の理不尽にディスをかますようになる異色作。突如、脳内で鳴り始めるスクラッチ音に合わせ、心の中にため込んでいた、家庭やパート先での悩みをラップにしていくという。
「このところ、『キレイな大人の女』のイメージに特化して商品価値を高めてきた中山だが、まさかのラップ初挑戦。以前だったら間違っても受けないような仕事だが、このところ、“上から目線”で仕事を選んでいられるような状況ではなくなってしまった」(芸能プロ関係者)
中山は14年7月、作家でミュージシャンの辻仁成と離婚が成立。その際、長男の親権は辻が持ち、中山と音楽家の不倫疑惑が報じられてしまった。
「半ば“育児放棄”で男に走った、という印象をもたれ一気にイメージダウン。いくら事務所が大手で力があってももはやCMなんかは入らなくなってしまった」(同)
今年4月クールの月9ドラマで嵐の相葉雅紀が主演した「貴族探偵」にはメイド役で出演し、劇中ではメイド服姿。これまでなら受けなかったような“コスプレ”のオファーをこなしたことで吹っ切れたのか、今度はラップに初挑戦となった。
「“ラッパー主婦”役が当たれば、オファーの幅が広がりそう。“プライド”を捨てて窮地脱出か」(テレビ局関係者)
今度はどんなジャンルに初挑戦するかが注目だ。