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【DeNA】”ドット柄ユニフォーム”がハマスタをジャック!熱を増す「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL」

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画像はイメージです

☆ドット柄ユニフォームでオシャレに可愛く

 横浜DeNAベイスターズは、5月11日から13日の3日間「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL2018」を開催した。2015年から始まり、今年で4年目となる女性ファンのためのイベントはすっかり定着し、「ガルフェス」の愛称で親しまれている。今年の女性ファン限定で配布されるスペシャルユニフォームのデザインは、”ドット柄”。しかも今年は初めて選手投票で選ばれた。これにはトレンドのデザインと、「ひとりひとりにスポットライトを」の意味合いが込められている。

☆GIRLS仕様のハマスタ

 この3日間は様々なところに、普段と違う試みがなされていた。まずは入場ゲートが白とピンクのバルーンで彩られた。受付嬢もスペシャルユニフォームを着用し、いつもと違う華やかさを演出。また、球場内外に選手のパネルが用意され、一緒に写真を撮るファンで順番待ちができていた。筒香、ロペス、宮崎の不動のクリーンアップよりも、神里、砂田、乙坂、柴田、関根などの「SNS映え」する若手選手に人気が集まるところが、いかにもGIRLS☆FESTIVALらしい光景だった。占いも人気で「中華街まで行かなくても、ハマスタでできるなんて!」との声も聞かれ、これまた長蛇の列ができていた。

 選手はピンクのリストバンド着用。カラービジョンの選手紹介時の映像も、バックがピンクになっていた。普段は真剣な顔のプレーヤーの表情もすべて笑顔仕様になっており、「かわいい!」と好評。外野応援団も盛り上げに一役買った。土日の試合の最初の選手コールは女性のみで行われ、勝利の女神と成るべく「黄色い声援」が球場全体にこだました。

 金曜日の試合後には、「DJ HELLO KITTY」がノリノリのダンスミュージックMIXを披露。それに合わせてレーザービームと花火が球場全体を彩り、さながらクラブの雰囲気に。一風変わったハマスタに戸惑うファンも見られたが、踊り狂う外国人ファンも見受けられ、つられるように日本人も一緒に盛り上がるブロックもあった。

 土曜日には、「YOKOHAMA PLAYER’S COLLECTION」が行われ、Gジャン姿の石田、Tシャツ姿の乙坂、柴田の3選手が、各々リリーフカーに乗って登場。お気に入り選手が現れた女性ファンは「やばい」を連発。約2000人のスペシャルユニフォームをまとった女性ファンは、満足げな笑顔を見せていた。(日曜日にも予定されていたが、雨天のため中止)

 ☆年々女性ファン比率UP

 去年の同企画の女性ファン比率は55%。今年は平均57.3%にUPした。来場者に聞いたところ、「普段は彼氏に誘われてくるが、今回は逆に彼氏を誘って来た」「フラダンスのメンバーで来た」「幼稚園のママ会メンバーで来た」などのグループも見られ、3連戦とも大入り満員でイベントは大成功。ベイスターズは残念ながら1勝2敗で負け越してしまったが、彼女たちは「Festival」を楽しめた様子。楽しみ方は人それぞれ。試合だけではない魅力が「BALL PARK」には詰まっている。

取材・文・写真 / 萩原孝弘

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