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新しい角度の紅白の見方(2)

 そのほかの歌手はレコード会社の「枠」で分けてみた。

 エイベックス同様多くのレーベルを抱える「ソニー・ミュージックエンタテインメント」は紅組がアンジェラ・アキ、いきものがかり、伍代夏子、中島美嘉の4組。白組が遊助(上地雄輔)の1組の計5組。
 演歌の老舗「テイチクエンタテインメント」は白組が石川さゆり、川中美幸、天童よしみ、和田アキコの4組。白組が北山たけしの1組の計5組。
 テイチク同様演歌の老舗「コロムビアミュージックエンタテインメント」は紅組が木村カエラ、小林幸子の2組。白組が氷川きよし、細川たかしの2組の計4組。正直、カエラがここに所属していたとは驚いた。
 テイチク、コロムビア同様だったはずの「キングレコード」だが、紅組がAKB48、秋元順子、中村美律子、水樹奈々の計4組。AKBの移籍に伴い、新レーベルを設立していたのだ。水樹は言わずと知れた声優界のカリスマだから、なかなか“アキバ寄り”だ。
 他に3組が「ユニバーサルミュージック」、DREAMS COME TRUE、徳永英明、布施明。

 2組は「EMIミュージック(旧東芝EMI)」が坂本冬美とアリス。
 「ドリーミュージック」が平原綾香とFUNKY MONKEY BABYS。「徳間ジャパンコミュニケーションズ」が水森かおりと五木ひろし。「日本クラウン」が北島三郎と美川憲一、「ビクターエンタテインメント」ジェロと森進一。「ワーナーミュージック」が絢香とコブクロ。
 1組は「ポニーキャニオン」がaiko、「トイズファクトリー」がゆず。
 こう見ると、どこも名うてのレコード会社ばかり。いくら歌が上手くても、CDが売れても、強力な後ろ盾なしの紅白出場は厳しいのだ。(高木光一)

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