久保田アナは今年3月末で、11年4月から担当していた夕方の「Nスタ」を降板。アナウンス部と報道局外信部を兼務し、アナウンサー兼記者として活動していた。同局ではアナウンサーが海外勤務に就くのは初めてのことだという。
ニューヨーク支局赴任後は記者として、取材をしたり、原稿を書くほか、「みのもんたの朝ズバッ!」「ひるおび!」のニュースコーナー、報道番組「Nスタ」「NEWS23」の中継で現地から最新情報をリポートする予定だという。
ニューヨーク支局赴任といえば、最近ではテレビ東京のエース・大江麻理子アナの例があるが、帰国後には“重要ポスト”が用意されそうだ。
久保田アナは77年1月24日生まれ、広島県東広島市出身。広島県立広島皆実高等学校を経て、東京外国語大学外国語学部を卒業した英才。
00年4月に同局に入社したが、ブレイクしたのは04年9月から「筑紫哲也 NEWS23」のスポーツコーナーを担当してから。同番組は約2年で降板したが、その後も、「報道特集」や「Nスタ」を担当するなど、報道のイメージが強い。
女子アナ・ウォッチャーのK氏によると、「久保田アナも、もう36歳なんですね。しかし、全くそんな感じはなく、若々しさを保っています。報道路線が多かった割りには、明るいキャラクターが魅力。男女問わず人気があるのが、いいところですね」と語る。
海外に行ってしまうのは残念でもありますが、国内の番組でも、その姿を拝見できるということなので、楽しみにしています。
(坂本太郎)