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厳重警戒! 韓国・朴槿恵大統領「自殺」3つの兆候(2)

 ちなみに、経済界に吹き始めた不況の嵐はこれだけではない。韓国のGDPは、『サムスン電子』や『現代自動車』などの十大財閥が7割を占めているが、韓国最大の自動車メーカーである『現代自動車』にも暗雲が立ち込め始めているのだ。
 「『現代自動車』は今年1月の四半期決算で、3年ぶりに売上高が減少。その原因は欠陥品の続出にあるのです。同社は昨年4月にスポーツ多目的車『サンタフェ』を発売したが、一部の車に雨漏りが見つかり訴訟沙汰に発展した。また、実際の燃費とかけ離れた表示をしていた詐欺まがい商法が発覚。エアバッグ作動時に車の天井が落下する欠陥も見つかっており、国内外で同社製品を避ける動きが高まっている。無論、大統領に罪はないが、火の車の韓国経済を立て直す政策を持たない朴氏に批判が集中し始めているのです」(前同)

 もっとも、うつ状態に追い詰められた朴大統領は、「船舶事故」や「経済の地盤沈下」による批判とは別の事象にも怯えているという。それが、隣国・北朝鮮が仕掛ける「朴大統領の暗殺計画」なのである。
 韓国の軍事ジャーナリストがこう明かす。
 「実は、CIA筋によると北朝鮮の金正恩第一書記が、朴大統領の暗殺を企てているとの情報が錯そうしているのです。金第一書記は以前から『大統領就任から3年以内の南北統一』を掲げる朴氏を猛烈に毛嫌いしており、『オバマの売春婦』『気難しいオールドミス』と罵倒。『朴が大統領のうちは南北統一はあり得ない』と公言していたが、この船舶事故の混乱に乗じ、暗殺計画を指示する可能性が高まり始めたのです」

 にわかには信じ難いことだが、朴大統領がこれに怯える要因は、今年4月にソウル北方地域と黄海に相次いで墜落した無人偵察機事件にある。日本製のカメラが搭載された両偵察機は北朝鮮が飛ばしたものとみられているが、青瓦台を真上から撮影した鮮明な画像データが残されていたのだ。
 「つまり、北朝鮮がいつでも青瓦台をピンポイントで爆撃できる体制であることが判明。それと同時に韓国軍にこれを防御する能力がないことが露呈したため、大統領が怯えているのです。ちなみに、朴氏は'74年に北朝鮮の工作員である文世光に母親を殺害され、'79年には父親の朴正煕元大統領までをも、韓国中央情報部の金載圭長官に暗殺されている。その暗殺の系譜が、朴氏の神経を必要以上に衰弱させているのです。官邸スタッフらは批判と暗殺に怯える朴氏が、突発的に命を絶つことがないよう厳重警戒に努めているのです」(前出・青瓦台関係者)

 卑劣な「告げ口外交」や首相をクビにし、政治生命を長らえてきた朴大統領。彼女は、今破綻の道を突き進みだしたともいえるのだ。

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