福島シリーズで500万条件を勝ったのをキッカケに、(3)(2)(1)(3)着と堅実無比。前走のオクトーバーSは人気の2着スノークラッシャーとは、0秒2差。昇級戦でこの内容は高く評価できる。
これからまだまだ強くなる3歳馬で、プラスアルファも大きい。今度は差し切りが決まる。
相手は順当にスノークラッシャーだが、カワキタフウジンの追い込みも怖い。
◎3イチブン
○4スノークラッシャー
▲10カワキタフウジン
△1タッチミーノット、6マッハヴェロシティ
10R「アプローズ賞」(ダ1400メートル)は完全復活した、オオトリオウジャでもう一丁。
休み明け2戦目の前走は大外からメンバー最速の差し脚で強襲。2着を0秒4差突き放し、子供扱いだ。もともと、休養前はこのクラスで勝ち負けしてきた実績の持ち主であり、500万条件では役者が違った。
形の上では昇級戦だが、クラスの壁は皆無に等しい。大いに期待したい。
実績からサクセスオネスティ、デイトユアドリームが相手になる。
◎10オオトリオウジャ
○3サクセスオネスティ
▲16デイトユアドリーム
△5フキラウソング、6タマモスクワート
9R「ファンタスティックJT」(ダ1600メートル)は調子、距離、コースと三拍子が揃った、ナムラカクレイをイチ押し。
前走の千万条件で0秒5差突き放す圧勝劇を演じ、状態はますます快調。東京コースもここまで3勝(うちダ1600メートル2勝)を挙げている、十八番の舞台。
春にこの条件で2着した実績があり、実力も立証済み。ここは一気呵成に2連勝を達成する。
相手は、目下2連勝中と勢いに乗るもう一頭の上がり馬、アースリヴィング。
◎12ナムラカクレイ
○11アースリヴィング
▲14ピースオブパワー
△8ボクノタイヨウ、15ツバサドリーム
12R「エクセレントJT」(芝1600メートル)は強い3歳馬の、ケニアブラックで軸は不動。
真骨頂は前走の汐留特別。休み明け、出遅れ、古馬混合と不利な条件が重なっていたにもかかわらず、0秒3差突き放して圧勝。次元の違う強さを見せつけている。
休養中にパワーアップの跡が歴然。ここも放牧明けだが仕上げに抜かりはなく、あくまで通過点。
◎2ケニアブラック
○13ニーマルオトメ
▲1ガンダーラ
△4ナシュワンヒーロー、11モンテフジサン
京都11R「京阪杯」(芝1200メートル)は関東馬の、ジェイケイセラヴィが狙い目。
今シーズンは重賞2着2回と充実ぶりは目を見張らせる。続く、スプリンターズSも不利な(15)番枠ながら0秒3差6着と健闘しており、GIIIならチャンス十分とみた。
◎12ジェイケイセラヴィ
○13ダッシャーゴーゴー
▲7スカイノダン
△5スプリングソング、17エイシンタイガー
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。