先月79歳で死去したエリザベスは、『セックス・アンド・ザ・シティ』第6シーズンとファイナルシーズンに出演した犬がエリザベスにちなんで名付けられていたことを知り、2004年に主要キャスト宛に手紙を書いたという。
クリスティンはテレビ番組『ライブ!ウィズ・リージス・アンド・ケリー』で語った。
「あの番組の素晴らしかったところは、エンターテイメント界と脚本家のマイケル・パトリック・キングからの手厚いサポートだったわ。彼はエリザベス・テイラーのところに行って、ストーリー内容全体についてお伺いしたの。シャーロットが流産した時にもらった犬がいたでしょ。シャーロットは、エリザベスについてのドキュメンタリーをテレビで見てから、それが日常生活に戻れる活力となって、その先の人生に進めたじゃないの」
「エリザベスはとても優しくて、『もちろん』と引き受けてくれた上に、私達全員にプレゼントをくれて、手書きのカードも贈ってくれたわ。それを手にしながら『エリザベス・テイラーがこれを私に書いてくれたのよ!』って感激したのを憶えている。それは素晴らしく、温かくて素敵なことだったわ」
クリスティンは、エリザベスの愛情がみんなの期待を越えるものだったこともコメントした。
「自分が憧れながら見ていた人たちからそういうことをしてもらって、その人たちが自分の想像以上に惜しみない優しさを持っているって、素晴らしいことね」