「続々と出てくる新供述で互いに罪をなすりつけている酒井・高相両被告ですが、2人でクスリを使用した際、野外でセックスしてしまったとしても不思議ではない。それだけに、強気の値段で売られているのでは」(週刊誌記者)
関係者の話をまとめると、問題のDVDのパッケージには「シャブ中のりピー 野外S○X」というタイトルが書かれ、「シャブ中フレンドとの野外ファッ○ング」、「のりピーの喘ぎ声を拾いました」などいかにも本物らしいというが、注目すべきはその流通価格。
「たまに、芸能人の盗撮とされるものが出回ったとして、せいぜい数万円で、ほとんどが明らかにニセモノ。ところが、のりピー夫妻のものは16万円という高額で、その値段だけでも『すわ、本物か』と思ってしまう」(同)
肝心の中身はというと、意外に本物と思えるような代物だという。
「DVDの中で男女はビルのすき間にある路地のようなところで行為に及ぶ。撮影のアングルはかなり上方で、必死で隠し撮りした感が出ている。女性があえいで上を向くと、その動きに合わせてカメラを隠すように引っ込めているそうで、盗撮したものに間違いはないようだ」(風俗ライター)
ただ、このDVDの男女の顔を確認するのは困難だそうだ。
「アングルが上過ぎて、顔はさっぱり分からなかったらしい。女は、ダボダボのパンツに白のタンクトップで、かなりやせていて、のりピーに見えなくもなかったとか。男の方は優男(やさおとこ)という以外は確認できなかったから、もしかしたら、高相被告ではなく、写真誌で酒井被告と不倫中に覚せい剤を勧められたというミュージシャンのKかもしれない。酒井被告は、これまでの供述から野外音楽イベントの最中にも使用していたことを認めているだけに、本物の可能性もなくはない」(同)
酒井被告といえば、逮捕直後から、出演してお蔵入りした裁判員制度のDVDや、出演ドラマのDVD-BOXら関連商品がネットオークションで軒並み高騰している。「この盗撮DVDがもっと出回れば、20万、30万と価格が高騰しそう」(同)というから、もうしばらくは“のりピーバブル”の恩恵でひともうけできそうだ。