大会1週間前に緊急参戦が決定。対戦相手のVTRさえ入手できない状態で「相手のVTRを見ないまま闘うのは初めて」だが、「ここ2日間くらいの間にとにかく(試合を)したい」と参戦を決意。2005年大みそかの「男祭り」での瀧本誠戦以来、およそ1年半ぶりにリングに復帰する。
「テーマを持った試合をしていきたい。今まで叶えられなかった相手ともやりたい」と戦極マットでの目標を口にし、5月の「戦極〜第二陣〜」に参戦したホジャー・グレイシーにも興味を示した。「戦極でやることになってもおかしくない相手。アブダビでオール一本勝ちは異常。どこまで強いのか、やってみたい気持ちはある」
菊田自身も01年のアブダビコンバット88kg未満級で優勝しているおり、ホジャー戦が実現すれば日米寝技師頂上決戦となる。「いい試合をしても負けたら意味がない。結果を出していきたい」。菊田は夢対決実現に向けて必勝を誓っている。