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ヘビースモーカーの女優たち

 7月にスタートした一連の夏ドラマ。とりわけ梨園の御曹司、市川海老蔵の“新旧恋人”米倉涼子、高岡早紀が共演の「肩ごしの恋人」(TBS)は大注目されたが、低視聴率に終わりそうだ。
 そこで始まった“犯人探し”。高岡の喫煙が原因という声が、にわかに挙がってきているのだが、人気女優には意外に多くのヘビースモーカーが存在するという。
 「他のドラマも悲惨な視聴率ですが、このドラマも2ケタさえいかないことに、関係者は大きな衝撃を受けています」(テレビ誌ライター)
 そんな状況で、クローズアップされているのが、高岡早紀の責任論というから驚きだ。その理由は喫煙という。
 「ドラマの現場でも堂々と紫煙をくゆらす彼女の周りには、いつも独特の雰囲気が漂っているようです」(同)
 収録の合間には必ず一服するという高岡。彼女がおもむろにタバコをくわえると、横にいるマネージャーがスッと火をつけるという。

 「それはまるで“女王様”にかしずくホストのようだといいます。そこまでうやうやしく扱わないと彼女の機嫌はだんだん悪くなるそうです」(同)
 タバコは人と人とのコミュニケーションを作るための“道具”としての要素を持ち合わせているが、あいにく共演の米倉は紫煙嫌いが伝えられている。
 「それでなくても海老さまを巡る因縁の共演でコミュニーション不足は初めから否めなかったのですから、ますますお互いの歩み寄りがなくなってしまった。これでは面白いドラマはできません。実は、芸能界での喫煙率は男より女の方が高いのです」(ドラマ制作関係者)
 桃井かおり、加賀まりこ、松たか子、飯島直子など、芸能界での女性ヘビースモーカーは数多いが、案外、知られていないのが、浅野ゆう子。
 「2時間ドラマの仕事でロケがあるときなど、移動のバスの中でスパスパやるから中は煙が充満してヤニくさいんです。衣装さんやメークさんは、内心、悲鳴を上げているそうです。小雪は坂口憲二と交際していたころは、結婚、妊娠、出産を考えて禁煙していましたが、別れてから再びヘビースモーカーに戻りました」(芸能ライター)
 芸能界は、それだけストレスが充満しているということだろうか。

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