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ハッシーの地方競馬セレクション(2/22)「第9回ユングフラウ賞(SII)」(浦和)

 この走り、やばいよやばいよ〜!先週大井競馬場でおこなわれた「第61回金盃(SII)」。本命に推した出川哲朗のように息の長い活躍をしているユーロビートは、まずまずのスタートを切ると大ベテランらしくがっちりと折り合いが付き、しっかりと脚を溜める。馬が勝負どころをわかっているかのように3コーナー手前から徐々にペースを上げ、抜群の手応えで直線に入る。直線に入ると溜めてきた脚を爆発させ、パワフルな走りで突き抜け見事優勝!若駒のお手本になるような走りを披露し、8歳でもまだまだ一線級で活躍できるところを見せつけました。今年も長距離戦線の中心となって活躍してくれるでしょう。

 さて、今週は打って変わってうら若き乙女の戦い「第9回ユングフラウ賞(SII)」が、浦和競馬場でおこなわれます。3着までの馬に桜花賞(SI)優先出走権が与えられます。明けて3歳になったばかりの乙女たちが、アイドル目指し・・・じゃなかった、SIタイトルを目指し、女たちの激しい戦いを繰り広げます。

 本命は、今年ブレーク必至な桜井日奈子のようにくりっとした優しい瞳が印象的なピンクドッグウッドです。多数のダート活躍馬を輩出している名門・グランド牧場生まれの女の子。門別競馬でデビューし、デビュー5戦目のフルールカップで重賞初制覇。前々走の統一重賞エーデルワイス賞では、次戦で並みいる牡馬を相手に全日本2歳優駿を勝つリエノテソーロとほぼ同じ位置から競馬をし、さすがにキレ負けしたもののしっかりと脚を伸ばして3着。その後名古屋競馬に移籍し、前走は+9kgでの出走でしたが、明らかに成長分とわかるシルエット。その証拠に前走の直線での脚は、2着馬アップトゥユーとは明らかに違い力強く伸びのある走り。さらには距離が延びて益々この馬の良さが出た内容でした。今回は浦和競馬場ということもあり、小回りを如何に上手くこなすかがカギとなりますが、そこは門別競馬出身の本馬。さらには前走後船橋へ移籍し、今回が移籍初戦となりますが、難なくこなすでしょう。

 対抗は、スターインパルス。本馬の場合、如何に気分良く行けるかがカギとなりますが、今回は絶好枠ともいえる2番枠。ハナさえ切れれば前走のように、牡馬の強いところを相手に速いペースで逃げて0秒6差の4着に粘った力があります。ここも好枠を活かしてハナを切れれば、多少速いペースでも粘り込みます。

 一発ならキャリア3戦ではありますが、メキメキと力を付けてきたステップオブダンス。

 以下、アップトゥユー、アンジュジョリーまで。

◎(8)ピンクドッグウッド
○(2)スターインパルス
▲(3)ステップオブダンス
△(11)アップトゥユー
△(7)アンジュジョリー

買い目
【馬単】4点
(8)→(2)(3)(7)(11)
【3連複1頭軸流し】6点
(8)−(2)(3)(7)(11)
【3連単フォーメーション】9点
(8)→(2)(3)(11)→(2)(3)(7)(11)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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