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橋本千春の勝馬ピックアップ!(5/12) ヴィクトリアマイル 他4鞍

2回東京競馬8日目(5月12日日曜日)予想・橋本 千春

☆東京11R「ヴィクトリアマイル」(芝1600メートル)
 昨年の牝馬3冠+エリザベス女王杯のGI4戦ことごとく2着と涙を呑んだヴィルシーナ。運も実力の内とは手あかのついたフレーズだが、実力を疑う余地はない。宿敵ジェンティルドンナの抜けたここは千載一遇のチャンス到来だ。大願を成就した暁には、ジェンティルドンナの牝馬“3冠”がより輝きを増すというものだろう。休み明けの大阪杯(6着)を使って状態はピークに近い。その大阪杯はオルフェーヴルから0秒8差だから、本番の試走としては上々の内容だった。期待して大丈夫だ。当面の相手は、破竹の2連勝で阪神牝馬Sを制し勢いに乗るサウンドオブハート。素質本格化した今なら好勝負必至。
◎11ヴィルシーナ
○17サウンドオブハート
▲3ジョワドヴィーヴル
△1マイネイサベル、4ハナズゴール

☆東京10R「立夏ステークス」(ダ1400メートル)
 好走条件の整った、ヴィンテージイヤーをイチ押し。ダ1400メートルはここまで<2110>と、複勝率10割を継続中。とりわけ、前走の鎌倉Sは真骨頂。0秒2差3着と一変した走りを披露しここに大きく望みをつないでいる。ハンデ55キロも強調材料。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。相手は、前走が見どころ十分だった(0秒3差6着)サトノジョリー。全2勝を挙げる得意のダ1400メートルなら好勝負に持込みそう。
◎5ヴィンテージイヤー
○15サトノジョリー
▲1ナリタスーパーワン
△6タイセイファントム、12キョウワダッフィー

☆新潟11R「赤倉特別」(芝2200メートル)
 初勝利を飾った相性の良い新潟コースでシャドウバンガードがベストパフォーマンスを披露する。前2戦は6着、7着に終わっているが0秒6差、0秒8差なら巻き返しは十分可能だろう。3走前の昇級戦、恋路ヶ浜特別をクビ差2着と好走。メドは立っているし、決して無謀な狙いではない。相手は、前走が好内容(0秒1差3着)だったブライトボーイ。
◎3シャドウバンガード
○9ブライトボーイ
▲12ウインディーリング
△1ソールデスタン、4アドマイヤネアルコ

☆京都11R「立冬ステークス」(ダ1200メートル)
 <4120>と、全勝ち星を京都コースで挙げている巧者のナガラオリオンでいける。昨秋、破竹の2連勝で渡月橋Sを制したのはまさに真骨頂。このとき破ったメイショウマシュウが1回東京開催の根岸Sを優勝しており、これを物差しにしたらナガラオリオンの実力のほどがうかがい知れる。差し切りが決まると見た。相手は、実績馬のマルカバッケン。
◎7ナガラオリオン
○11マルカバッケン
▲10スリーボストン
△2エクセルシオール、15トーホウチェイサー

☆京都10R「葵ステークス」(芝1200メートル)
 1200メートルは、<2100>と連対率10割を誇るエキスパートのプレイズエターナルが狙い目。昨秋の4回京都開催かえで賞で人気のティーハーフを一蹴し2連勝を達成と、実力も確かだ。
◎11プレイズエターナル
○3ティーハーフ
▲16ツクバリンカーン
△2ヴァンフレーシュ、6シーブリーズライフ

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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