ふかわが芸人として活動するかたわら、ROCKETMAN名義で長年音楽活動をしてきたのは意外に知られていない。しかし、4月7日にリリースした「dancemusic」が、iTunesで1週間にわたり、総合チャート1位を維持。すでに1万5000ダウンロードを超え、異例の大ヒットを記録している。同曲は、ふかわの音楽活動10周年を記念した第1弾配信限定シングルだが、ここにきて突然、大ブレークした形だ。
ようやくアーティストとしてのふかわがクローズアップされたわけだが、一体なぜ今? 音楽ライターはこう語る。「昨年、プロデュースした女性3人のユニットCOSMETICSがネットで人気を博しました。実際にいい曲だったし、それでアーティストとしてのふかわが認知されたのだと思う」
さらに、こんな要因もあったという。
「今回の曲はまずダンスチャートで1位になったのですが、そのニュースがヤフーのトピックスに掲載されたんです。ヤフトピの影響力は絶大ですから、結果、総合チャートでも1位となったんです」
ヤフトピを見て、ツイッターでふかわへのの祝福つぶやきが殺到したそうだが、実はツイッター上に「ニセふかわ」がいるという。
「ふかわ本人がラジオ番組で語っていたのですが、ツイッターにふかわの名を語っている人物がいて、仕事の関係者もそちらにフォローしていたとか。ふかわ本人は違う名前を使用さいており、そのためか、ニセモノの方が本人よりもフォロワーが多いといいます」(同)
ふかわといえば、昨年11月、東京・青海で行ったイベントで、一部で出ていた引退説を否定し、「2010年は攻めます」と力強く宣言した。その言葉通りの活躍が今年は見られそうだ。