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いきものがかり活動休止が痛手となるNHK「紅白」

 3人組の音楽ユニット・いきものがかりが5日、活動休止することを発表した。人気グループなだけにこれまで数々の音楽番組に出演してきたが、中でも「紅白歌合戦」にとっては大きな痛手となりそうだ。

 いきものがかりは2008年に「紅白」初出場。昨年の「第67回 NHK紅白歌合戦」で9年連続出場し、2012年の第63回では紅組のトリを務めた。また、NHKへの貢献度も高く、2010年上半期のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主題歌に「ありがとう」が起用され、ドラマ及び同曲も大ヒット。24枚目のシングル「風が吹いている」は、NHKの「2012年ロンドンオリンピック・パラリンピック」放送のテーマソングとしても起用された。

 「今回の『紅白』出場に際して、NHK側も活動休止するということは知らされていたはずです。最近の若手アーティストの中では、“トリ”を務めることができる数少ないグループだっただけに、NHK側としては大きな痛手となるでしょうね。今年の『紅白』のコマが一つなくなったワケですから」(芸能記者)

 活動休止期間は1〜2年とされているが、今のところ詳細は不明。話が早いが、今年の『紅白』はどのような出場歌手になっていくのだろうか。

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