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政界を引退する小泉純一郎氏に再婚説浮上

 小泉純一郎元首相(66)は25日、次期衆院選に出馬せず政界を引退することを明かした。麻生内閣発足直後を狙った小泉氏らしい“サプライズ”だが、まだまだ政界への影響力を持ちながらの隠居宣言でもあった。裏事情には再婚説が浮上している。

 地元横須賀で県議や市議らを集めた会合で「1回目の当選も10回目の当選も同じようにうれしかった。いままでのご支援に感謝する。引き際を大事にしたい。次の選挙には出ない」などと話した。神奈川11区の後継には二男・進次郎氏(27)を指名した。小泉構造改革路線と真逆をいく麻生内閣へのツラあてだ。
 なぜ唐突に引退宣言したのか?永田町関係者は「いよいよ再婚するつもりもあるのではないか」と裏事情を読む。
 「小泉氏は根っからの女好き。首相在任中はSEX封印で職責を全うしたが、小池百合子元防衛相らが再婚相手として取りあげられるゴシップ報道もあった。2年ほど前には女優の奥菜恵と赤坂の料亭で会食して、首相番記者に『きょうは奥菜さんとデートなんだ』と浮かれたこともある。韓流スターのチェ・ジウを温泉デートに誘った度胸もある。そもそも気持ちが若く、首相の座を退いたいまは、ボーリングでハイスコアをたたき出すなど肉体的にも若返っている。具体的な再婚相手がいてもおかしくない」(永田町関係者)
 小泉氏は36歳で結婚、離婚するまでの4年に3児をもうけている。一般的にみても“お盛んですね”と茶化されるハイペースであり、避妊具嫌いとウワサされたこともある。さらに下ネタが3度の飯より好き。首相在任中には「年甲斐もなく夢精してしまった」と笑ったり、「相変わらず右手が恋人なんだよ」などと話して周囲をあ然とさせた過去もある。
 長男の孝太郎氏(30)は俳優・タレントとして一本立ちしており、二男進次郎氏は米シンクタンクの戦略国際問題研究所勤務をへて昨年帰国。後継に決まり、再婚への障壁はなくなった。
 芸能関係者は「奥菜はいま独身ですし、オヤジ好きともいわれる。相手が小泉氏かどうかは別として、電撃婚の可能性はある」と指摘。前出の永田町関係者は「小泉氏は女優の南野陽子の大ファン。孝太郎ラインで接点を持てれば…」と話す。たしかに南野にはCMプランナーの彼氏がいるものの、いまだ独身だ。
 一方、全国紙の政治部記者は突然の引退の裏側を次のように解説する。
 「総裁選で支持表明した小池氏が3位で惨敗したことが一因といわれている。影響力低下はショックだったはずだし、改革路線を否定する麻生首相のもとでは戦いたくないだろう。今年に入ってから地元選挙区に頻繁に戻り、かねて後継候補といわれていた愛息・進次郎氏と関係先を挨拶回りしていた。ちょっとタイミングが早まっただけ。権力に固執するタイプではないからね」
 総選挙の顔になるはずだった小池氏は麻生政権で干された。閣僚ポストは用意されず、小池氏擁立に動いた中川秀直元幹事長は町村派のボス森喜朗元首相との関係修復が困難といわれる。総裁選中、小泉氏が支持表明した際に「超うれしい」と小躍りした小池氏は、人気のなさを実感させられたうえ、初の女性宰相の座を争う野田聖子消費者担当相に1歩も2歩も水をあけられてしまった。
 前出の記者は「おまけに34歳の小渕優子氏まで閣僚入りし、小池氏は存在感なし。総選挙後、中川氏ともども小泉氏を巻き込んで新党結成に動くしかなくなっている。小泉氏はそんなつもりはないから、はっきりさせるためにも引退表明に踏み切ったのではないか」と分析する。
 選挙区では圧倒的人気を誇る小泉氏だけに、地盤を継ぐ進次郎氏は有利な戦いになるとみられる。前出の永田町関係者は「進次郎氏は、孝太郎氏と似た顔立ちながらワイルド。性格は、常識人の孝太郎氏よりお父さんに近く政治家向き」と話す。
 再婚説の行方とともに、進次郎氏の選挙戦が気になるところだ。

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