競馬の「第58回アメリカJCC」(GII・芝2200メートル、22日中山17頭)は、最後の直線で内の経済コースを力強く伸びてきた蛯名騎手のタンタアレグリア(56キロ、7番人気)が、ゼーヴィント(55キロ戸崎圭太騎手、1番人気)の強襲を1/2馬身抑えて優勝。悲願の初重賞制覇を達成、春の天皇賞に向けて順風満帆のスタートを切った。勝ちタイムは2分11秒9。3着ミライヘノツバサ(55キロ内田博幸騎手、3番人気)1馬身1/4。このレースで、シングウィズジョイ(54キロ、4番人気)は最後の直線で落馬競走中止。コンビのC.ルメール騎手は4レース(オールドベイリー)の落馬に続き、2度目の不運に見舞われた。
タンタアレグリアは父ゼンノロブロイ、母タンタスエルテの牡5歳馬(栗毛)。馬主は(株)G1レーシング。戦績は14戦3勝。主な勝ち鞍、重賞初勝利。蛯名騎手は初勝利、国枝栄調教師は2勝目(07年マツリダゴッホ)。
「配当」
単勝(8)1470円
複勝(8)340円(10)130円(1)210円
枠連(4)(5)960円
ワイド(8)(10)760円(1)(8)1580円(1)(10)440円
馬連(8)(10)1930円
馬単(8)(10)5470円
3連複(1)(8)⑩3970円
3連単(8)(10)(1)2万8980円
*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。