配給元は予定通りの公開に加え、キャストが登壇予定だった完成披露試写会に関しても当初の予定通り、今月21日に実施する方向であることを発表した。
「主役がいない完成披露試写会は前代未聞。おそらく、マスコミ席とステージの距離を空け、ほかのキャストに余計な質問をさせないようにするはずだが、マスコミ側からすれば、ほかのキャストが清水に対してどんな感情を抱いているか以外は興味がない」(ワイドショー関係者)
一部スポーツ紙によると、所属事務所・レプロエンタテインメントと教団の弁護士による対面交渉が、週明けの20日以降に再開される見込みだという。
事務所は5月20日まで契約が残っていることを主張。それに対し、教団側は2月末で契約は終了し、仕事についても体調不良のためできない、と主張。契約期間、仕事を残したままの移籍に対する違約金の額が話し合われるとみられる。
また、撮影中の映画(11月公開)の撮影が中断しており、代役で撮り直すと、億単位の費用がかかるとみられ、それを含めた損害賠償を事務所が負担するのか、教団が肩代わりするのかも交渉される見通しだというのだ。
「教団はかなり強硬な姿勢で事務所を糾弾。それに対して、一部メディアは事務所サイドから出たと思われる、清水のネガティブな情報を報じている。そのことも、さらに教団を強硬にさせることになりそうで、双方の話し合いの長期化は避けられないだろう」(芸能記者)
教団は公式サイトで16日、清水の所属事務所社長の「守護霊インタビュー」と称した大川隆法総裁の動画を全国の拠点で公開することを告知。新たな“火種”となりそうだ。