カンパイのあった一戦は、仕切り直しのスタートで落馬する馬が出るなどアクシデントの連続となった。そんななか、ゴメンナは道中2番をキープ。直線では逃げ粘るイケノナインとの叩き合いを制した。「少し遊びながら走ると聞いていたので、気を抜かせないように乗った」と今野忠騎手。宮崎光騎手が急性気管支炎のため、急きょの乗りかわりとなったが、冷静な手綱さばきで大役を果たした。
次走は未定だが、堂山芳師は「全日本2歳優駿には他の馬で来るつもり。南部駒賞(水沢1600メートル、11月16日)とか裏街道でいきます」と話した。